お客様との新年会で、数年ぶりに中華街へ行きました。
幼い頃、中華街へ連れて行ってもらう時は、なんとも言えぬ特別感がありました。
いま振り返ると、幼いなりに初めて触れる外国の文化を感じていたのかもしれません。
もちろん、大人になった今でも、中華街を歩いていると、自然とテンションが上がって、
ついつい食べ過ぎたり、買い過ぎたりしてしまいます。
今回は、お客様が聘珍楼を手配してくださり、私にとっては、
初めて足を踏み入れることになった本館最上階の“特別室”なるところで宴が催されました。
個室の外には専用の屋上庭園があり、とても開放的な雰囲気の中、
中華街限定ビールで乾杯して、新年をみなさんでお祝いしました。
宴席の中で、あるお客様が
「世界中、どこを探しても横浜のチャイナタウンほど安心して歩ける街はない。」
とおっしゃっていたのですが、まさにその通りだと思います。
様々な歴史の中、この中華街で暮らし、働く方々が懸命に、治安がよくて安心して歩ける
“よこはまチャイナタウン”を築き上げてきたのだと、改めて感じた夜でした。
もちろん、帰りには、大好きな「聘珍楼の甘栗」を買って帰りました!