先月、友人にご招待いただいて国立新美術館で開催されている「ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」へ行ってきました。
そして、会期が終わる前にもう一度鑑賞したくて、ある週末に、再び、乃木坂へ。
この美術館は、千代田線を使えば、乃木坂駅から直結しているので、本当に便利です。
右側に青山霊園の緑を眺めながら、美術館の入り口に向かう通路は、開放感があって、一歩前へ進むたびにテンションが上がります。
今回の企画展の目玉は、何といってもフェルメール(Johannes Vermeer, 1632-1675)の
《天文学者》。もちろん、作品の前にはたくさんの方が鑑賞されていました。
会場には、偉大な芸術家の作品がたくさん並んでいましたが、こういった企画展は、素晴らしい作品があり過ぎて、消化しきれない気持ちになってしまうこともあります。そのため、私はいつも、一枚でも、自分の好きな絵画と出会えたらいいな、と思いながら鑑賞することにしています。
今回は、コロー(Jean-Baptiste Camille Corot, 1976-1875)の作品が一番心に残ったので、自宅に飾る小さな絵を一枚買いました。
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ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄
<東京展>
2015年2月21日(土)-6月1日(月)
国立新美術館
<京都展>
2015年6月16日(火)-9月27日(日)
京都市美術館