敷居の高いイメージのある祇園は、なかなか足を踏み入れられないのですが、
ランチなら、私でも気軽に行けそう!ということで、豆すしが名物という豆寅さんへ。
同じような路地が多くて、迷いながら、やっと到着。
店内の奥には、坪庭があり、京都らしい奥行きのある木造家屋の建築の妙を
随所に味わえます。
ランチの「豆すし膳」(3,800円)は、先付・向・揚げ物・寿司・汁・甘味が
セットになっています。
先付。
鯛の薄造り。ネギと、もみじおろし、山芋、レモンでいただきました。
揚げ物。
そして名物の豆すし!
舞妓さんや芸者さんが一口で食べられるよう考案されたという、
小さなおすし。
蓋を開けた瞬間、あまりのかわいらしさに、テンションが上がります!
上の列:(左から)鯛の昆布〆、さば、蕪の漬物、鮪ヅケ、(?忘れました)
中央の列:お稲荷さん、海老、壬生菜、たまご、サーモン
手前の列:昆布の佃煮、うなぎ、ミョウガ、イカ、ガリ
椿の花を見立てたサーモン。
季節によっても素材や、飾り付けが異なるようです。
最後にデザートの抹茶アイス。
美しく飾られた豆すしは、食べるのがもったいなくて、
しばらく観賞しながら、ゆっくりいただくのが、また楽しく感じられました。
全てのおすしに味がついているので、お醤油をつけず、
そのままいただきます。
お醤油をつけないおすし・・・というだけでも新鮮ですが、
それぞれの素材の味が生かされていて、本当に美味しいです。
私は、特に野菜を使ったおすしが気に入りました。
そして、意外とお腹いっぱいになります!
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汁る椀豆寅 祇園店
京都市東山区祇園町南側570-127
Tel.075-532-3955