せっかく新宿へ行ったので、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の企画展「ユトリロとヴァラドン -母と子の物語-」を鑑賞してきました。
ユトリロと、その母親である自由奔放な女流画家ヴァラドンの関係性に着目した展示は、いつまでも母の愛を求め続けるユトリロの心の叫びが聞こえてきそうでした。
また、この美術館のコレクションのひとつに、ゴッホの「ひまわり」があります。
「ひまわり」は、同じ構図のもので5点あると言われていますが(構図が異なるものを含めると7点)、それぞれアムステルダム(オランダ)、ミュンヘン(ドイツ)、ロンドン(イギリス)、フィラデルフィア(アメリカ)、そして東京(日本)と散らばっているため、新宿で本物の1枚を鑑賞することができるのは、とても幸運なことなのではないでしょうか。
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「ユトリロとヴァラドン -母と子の物語-」
2015年4月18日(土)~6月28日(日)