岩手からの帰り道、蔵王に寄り道してきました。
鎌先温泉にある、のどかなお宿に一泊して、翌日、
蔵王の「御釜」が見える熊野岳(標高1840m)まで
ドライブしてきました。
御釜とは、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖で、
釜状なので「御釜」という名前がついたそうです。
(蔵王町観光協会ホームページより)
御釜のビューポイントは、駐車場からすぐと聞いていたので、
うっかりサンダルで行ってしまいましたが、山頂のため風が強く、
傾斜のきつい足元には岩がゴロゴロと転がっていて、ちょっと危険。
スニーカーに履き替えてくればよかったと思いながら、
そろそろと、御釜のよく見える場所へ移動。
最初は霧がかかっていましたが、さっと晴れた瞬間、
神秘的な「御釜」が現れ、大自然の作りだした美の雄大さを感じました。
帰り道は、桃の産地を通ってきたので、直売所に寄ると、
お店の方との会話が弾み、
「そこの木から自分でもいでおいで。」
と、桃狩り体験をさせていただきました。
中身の濃い夏休みの5日間を東北で過ごし、英気を養ってきました。