今日は、虎ノ門のクライアントさんのところで打ち合わせがあったのですが、
虎ノ門に行くと、時折立ち寄るところがあります。
そこは、虎ノ門・金刀比羅宮。
クライアントさんのオフィスへ向かう途中で偶然見つけて以来、
風通しがよく、心がすーっとする空気が流れていて気持ちがいいので、
なんとなく立ち寄るようになりました。
まだ新しい虎ノ門琴平タワーの敷地内にある神社なので、
第一印象は、
「ずいぶんスタイリッシュな神社だなー!」
というものでした。
実際は、江戸時代から続く由緒ある神社なのですが、
再開発で新しく生まれ変わったようです。
ただ拝殿(1951年建立・東京都選定歴史的建造物)や銅鳥居(1821年奉納・港区の文化財)
などはそのまま移築されているので、周りが新しい分、逆にその素晴らしさが
引き立つように感じます。
形は変われど、たくさんの人々が大切に守り続けてきた場所には、
誰も侵すことのできない聖なる空気が流れているように思います。