鎌倉通の方に教えていただいて、いつか行こうと決めていた
うどん屋さん、【とく彦】。
ついに足を運ぶことができました。
鎌倉の中心部から、少し離れているので、歩いて、歩いて、
迷って、迷って、やっと看板を見つけたときには、
お腹がペコペコでした。
なんとか予約時間に間に合って、店内へ。
強い情熱と、こだわりを持つ、非常に個性的なご主人が
切り盛りされているうどん屋さんです。
私は、「昼のおまかせコース」(2,000円)をいただき、
5品出てきました。
・前菜
・サラダ(じゃこ天やカリカリ鰯、トマトのブルーベリー漬けなどボリューム満点!)
・ぶっかけうどん
・味噌田楽
・きつねうどん(温)
・雑穀ご飯(梅干し付)
一品一品、丁寧に作られていて、この順番も、美味しく食べる「秘密」が
隠されています!
特に、おうどんの“だし”は、美味しくて美味しくて、おつゆも
残さずにいただきました。
麺もコシがあって、私好みです。
“トマトのブルーベリー漬け”は、初めての食感でしたが、
フルーツのような甘酸っぱさが、とっても美味しくて、食後にデザート代わりとして、
“おかわり”を出して下さりました。
帰りには、レシピまで教えていただきました。
以前は、銀座でお店を切り盛りされていたというご主人。
強い思いがあり、鎌倉にお店を移されたようです。
そのお人柄が醸し出す、独特の雰囲気に、お腹も心も和むお店です。
【うどん三昧 とく彦】
神奈川県鎌倉市二階堂58-11
TEL / FAX 0467-23-5995
11:30〜15:00 (L.O. 14:00)
17:30〜21:00 (L.O. 19:30)
※要予約
美味しいお店は、その味を、お店全体の雰囲気が発している場合があります。
丸太町・十二段家さんは、昼間観光をしていて、たまたま通りかかった際に
お店の佇まいが気になって気になって、夜、飛び込みで伺いました。
何の知識もなく行ってしまったのですが、お茶漬けで有名なお店だったようです。
お漬物も非常に美味しかったのですが、セットで出てくる
出し巻き卵や、季節の一品も、おだしが効いて非常に美味しい!
京都の味覚を満喫できます。
お茶漬けだけでは・・と、一緒に行った父は、
近江牛ステーキをオーダー。
みんなでシェアしていただきましたが、絶品でした。
お肉は、数に限りがあるらしく、
「今日はこれでおしまい」
とのこと。
お茶漬けの食べ方は、お店の方が丁寧に教えてくれます。
偶然見つけた美味しいお店との出会いは、うれしいものです。
次回、京都に行ったら、絶対に行きたいお店です。
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丸太町・十二段家
http://www.m-jyunidanya.com/
京都市中京区丸太町通烏丸西入
電話:075-211-5884
営業時間:お昼/11時30分から2時30分 夜/5時から8時
定休日:毎週水曜日
敷居の高いイメージのある祇園は、なかなか足を踏み入れられないのですが、
ランチなら、私でも気軽に行けそう!ということで、豆すしが名物という豆寅さんへ。
同じような路地が多くて、迷いながら、やっと到着。
店内の奥には、坪庭があり、京都らしい奥行きのある木造家屋の建築の妙を
随所に味わえます。
ランチの「豆すし膳」(3,800円)は、先付・向・揚げ物・寿司・汁・甘味が
セットになっています。
先付。
鯛の薄造り。ネギと、もみじおろし、山芋、レモンでいただきました。
揚げ物。
そして名物の豆すし!
舞妓さんや芸者さんが一口で食べられるよう考案されたという、
小さなおすし。
蓋を開けた瞬間、あまりのかわいらしさに、テンションが上がります!
上の列:(左から)鯛の昆布〆、さば、蕪の漬物、鮪ヅケ、(?忘れました)
中央の列:お稲荷さん、海老、壬生菜、たまご、サーモン
手前の列:昆布の佃煮、うなぎ、ミョウガ、イカ、ガリ
椿の花を見立てたサーモン。
季節によっても素材や、飾り付けが異なるようです。
最後にデザートの抹茶アイス。
美しく飾られた豆すしは、食べるのがもったいなくて、
しばらく観賞しながら、ゆっくりいただくのが、また楽しく感じられました。
全てのおすしに味がついているので、お醤油をつけず、
そのままいただきます。
お醤油をつけないおすし・・・というだけでも新鮮ですが、
それぞれの素材の味が生かされていて、本当に美味しいです。
私は、特に野菜を使ったおすしが気に入りました。
そして、意外とお腹いっぱいになります!
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汁る椀豆寅 祇園店
京都市東山区祇園町南側570-127
Tel.075-532-3955