七月のお稽古。
外は気温が高く、暑い日でしたが、
茶室は、さらさらとした風が流れていました。
床:茶佛心(古田紹欽)
花:遠州ムクゲ、シマアシ
花入:八目籠
香合:掛絡(カラ)
香合は、禅僧が用いる掛絡(カラ)を模したもの。
新のお盆の時期ということで、それにちなんだお道具のとりあわせでした。
お菓子は、さざれ石。
夏らしいお菓子は、見るからに美味しそうで、涼やかな気持ちになります。
主茶碗は義山、替えは京焼の平茶碗でしたが、写真を撮り忘れてしまいました・・・。
むくげの花は、一日しか咲かないので、先生が私たちの稽古の時間に合わせて
生けてくださったもの。
お稽古の帰りに、先生のお庭で丹精込めて育てられたむくげの木が、
青空に向かって元気いっぱい、伸びているのを観察しながら、
今日という一日の大切さを、改めて感じました。
いつもお世話になっているクライアントさんとの会食で、
「農家の台所」へ。
入口が実際に野菜や果物などが売られている冷蔵エリアになっていて、
そこを通り抜けた店内は、まさに、ひと昔前の農家。
昭和生まれの私には、おばあちゃんの家に来たような
落ち着いた気持ちになる作りです。
食材に相当なこだわりと自信を持って提供されるお料理は、
カラダにいいものばかりなので、どんどんお箸が進みました。
私の母が、アメリカ穀物協会様より取材を受け、そのインタビューの様子が
米国産ソルガムきびの専門サイト「Sorghum.jp」にて、紹介されています。
⇒ソルガムきびサポーターズクラブ インタビュー記事
もしよろしければ、ご覧ください。
いま話題のヘルシー雑穀、ソルガムきびは、クセがなくて様々な料理に
使いやすいので、母はとても重宝しているようです。