私の父が理事を務める全陶展が上野・東京都美術館で開催されていたので
ギリギリ最終日に駆け込みで見に行きました。
今年は、芳乃和陶芸教室の生徒さん13名が応募して、
全員が入選されたとのとこで、父も大変喜んでいました。
私は陶芸のことは全くわからないのですが、一つひとつの作品をじっと見ていると、
作り手の強いメッセージや個性が感じらる瞬間があり、なんとも言えない気持ちになります。
第43回公募 全陶展
2013年11月17日(日)~24日(日)
上野公園・東京都美術館
主催:全陶展
後援:文化庁・東京都
協賛:陶業時報社
この週末は、父の仕事の手伝いで、浜名湖ガーデンパークにて開催された
アート・クラフトフェアに参加してきました。
浜名湖は、東名高速で通り過ぎることが多く、なかなか行ける機会がなかったのですが、
海のように広かったです!
湖畔にある浜名湖ガーデンパークは、広大な敷地に「水」と「緑」と「花」が調和して、
素敵な空間を作り出していました。
浜名湖アート・クラフトフェアは、全国から300名を超えるクラフト作家が集合して、
「ものづくり」の交流の場となるイベントです。
⇒浜名湖クラフト・フェアの様子(陶房芳乃和Webサイト)
父が出展した陶芸の他にも、皮革や木工、金属、布、ガラスなどの
様々な分野の作家さんのブースが並んでおり、ちょこちょこ抜け出しては、
たくさんの作家さんとの交流を楽しんできました。
また、会場では静岡文化芸術大学のワークショップとして、
リサイクルされたアルミニウムを溶かしてオリジナルの小物を作るコーナーが
ありました。
私も休憩時間に参加して、「きゅらり」のネームプレートを作ってきました。
仕上げに磨いてもらっているところ。
ちょっと不格好ですが、かわいい学生さんたちにお手伝いしてもらい、なんとか完成!
せっかくのイベントなので、自分自身も大いに楽しみながら、
2日間を過ごしました。
・・・
当日は、懇意にさせていただいている弊社のお客様にご来場いただいた他、
父の教室の生徒さん達も遠方からお越しいただきました。
大勢の方々にブースへお立ち寄りただきましたこと、心より御礼申し上げます。
岩手からの帰り道、蔵王に寄り道してきました。
鎌先温泉にある、のどかなお宿に一泊して、翌日、
蔵王の「御釜」が見える熊野岳(標高1840m)まで
ドライブしてきました。
御釜とは、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖で、
釜状なので「御釜」という名前がついたそうです。
(蔵王町観光協会ホームページより)
御釜のビューポイントは、駐車場からすぐと聞いていたので、
うっかりサンダルで行ってしまいましたが、山頂のため風が強く、
傾斜のきつい足元には岩がゴロゴロと転がっていて、ちょっと危険。
スニーカーに履き替えてくればよかったと思いながら、
そろそろと、御釜のよく見える場所へ移動。
最初は霧がかかっていましたが、さっと晴れた瞬間、
神秘的な「御釜」が現れ、大自然の作りだした美の雄大さを感じました。
帰り道は、桃の産地を通ってきたので、直売所に寄ると、
お店の方との会話が弾み、
「そこの木から自分でもいでおいで。」
と、桃狩り体験をさせていただきました。
中身の濃い夏休みの5日間を東北で過ごし、英気を養ってきました。